中林の取り組みOUR EFFORTS
外国人労働者採用
FOREIGN WORKERS外国人労働者採用の取り組み
国内では、年々建設業への就業希望者が減少し、日本人の就労者だけでは安定した施工力の確保が難しくなっております。また、今後増加が見込まれる受注に備え2017年から、その高い勤勉性と、20代の若年労働人口が多いベトナムに注目し、ベトナム人の採用に取り組んでおります。言葉や文化の壁、家族から離れ来日することの不安など、さまざまな課題がある中、当社では安心・安全に働ける労働環境の仕組みづくりに取り組んでおります。
選考~来日前
選考は、社長自らベトナムに足を運び、面接をしております。また、ご家族にも安心して送り出せるよう、ご家族との食事会を開催し交流を深めたり、現地で6~8ヶ月程、日本語や建設業の知識を学びます。同時に社内では、講習会を複数回開催し、受け入れ体制を整備しております。
現地での面接
家族との食事会
来日後
継続的な日本語学習はもちろんのこと、安全や現場で必要な知識の習得にも力を入れております。安全教育には通訳を交え、現場で使用する道具などはベトナム語訳のテキストを自社で作成し、理解を深めています。勉強熱心な人材が多く2級建設機械施工技士を取得した従業員もおります。また、日本語学習の成果をしっかりと評価するため、日本語検定合格者には手当を支給するなど、手厚い給与制度を設けております。
通訳を交えての講習
現場での安全教育
これから
2017年からベトナム人の採用を始め、20人程が在籍しております。最近では、先に来日の先輩が後輩を指導する体制も整ってきました。優秀な人材が多く、当社にとって貴重な戦力になりつつあります。今後も採用を続け将来は50人程の体制を計画しております。
送電線鉄塔の組立作業
今後のさらなる活躍に期待