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企業情報

経営理念

■中林建設の経営理念

確かな技術と蓄積された経験、安定した財務内容を基盤に国の社会資本形成に貢献する。

■創業者、七澤三郎について

経営理念    1923(大正12)年山梨に生まれる。山梨高等工業学校 現山梨大学(土木工学科)を卒業後、満州間組に入社、同時に海軍予備試験に合格し、海軍中尉として飛行場整備に携わり終戦を迎える。終戦後は間組で米軍基地の建設に携わった後、日本工営(東京)の協力会社を経て、昭和25年10月中林丑太郎氏(三島)と共同で中林建設を起業する。県内では道路工事、県外では主に日本工営の協力会社として電力の送電線、発変電設備など数多くの工事に従事。また、県下の建設業団体役員を通じ、業界ならびに地域社会に豊富な知識と卓越した指導力で多大な貢献をした。1996(平成8)年 勲五等瑞寶章を受賞、1996年、73歳で逝去。
昭和34年、山梨釜無川台風で発電所被災、修復工事で監督者として、当時 七澤36歳

■中林建設の生い立ち

 戦後の混乱期、創業者七澤三郎は中林建設起業にあたり、会社はどんな理想像を描こうともそれを直ちに作り出すことはできない。経験、信用、信頼、知名度、お金、人、総てにおいてゼロに近い、永い時間をかけて一歩一歩実現するより方法がない。しかし、一生かかろうともよいではないか、それだけの価値は十分ある。そしてどんなに小さな会社でも、広い社会の中で存在するだけの価値がなくてはならない。価値は自分が住みよいと思う会社でありたい。だが、自分だけ住みよい会社であってはならない、従業員も住みよい会社でなくてはならない。そのために従業員が
 一つ 毎日ひもじい思いをしてはならない
 一つ 己の立場に不安な思いはしてはならない
 一つ 明日にも将来にも希望を持ちたい
 一つ 社内の人間同士信頼が欲しい
 一つ 公私とも助け合える人間的な温かみが欲しい
 一つ 会社も従業員も社会で尊敬され、信頼される存在でありたい
 一つ 老齢までそこで働ける会社であって欲しい
 一つ 己が会社を支えているという誇りと、己の意思で自立できる人間の集まりであって欲しい
 一つ 互いに価値を理解できる人間の集まりであって欲しい(七澤著「思い出の記」より)
と考え、この9つを「創業の精神」として終生の目標とした。
 創業者の仕事に対する厳しさと、優しさに溢れた人間性に惹かれ、この「創業の精神」は少しずつ浸透していった。そしてお客様をはじめとして、いかなるときでも真摯で誠実な姿勢で接することが、互いの信頼関係を築くうえでどんなに大切かを伝えた。この精神を基に「常に誠実であれ」を社是とし、組織も大胆な裁量権を与え、階級をなくしたフラットでシンプルな中で、枠に囚われない自由で闊達な意見を述べられる社風を築き上げていった。

 当社は創業以来60年以上が過ぎましたが、底流には七澤三郎の「創業の精神」でもあるこの遺訓が脈々と受け継がれています。